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やさしい学資保険

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学資保険の返戻金は一時所得とする課税対象

学資保険の返戻金は一時所得とする課税対象となります。
つまり学資保険でお金を受け取った年はその金額が一時所得としてみなされるので、税金が増える計算になります。

ちなみに一時所得としての税金の計算方法は下記のようになっています。

一時所得=学資保険満期額-〔払込み保険料総合計-剰余金〕-50万(一時所得が50万円よりも少ない時は、その金額)(A)
一時所得にかかる税金=(A)×0.5

となります。

仮にその年に入学祝い金として40万円もらったとして、満期額が400万円で払い込み保険料が370万円、剰余金がゼロの場合

400-370-40=-10 となって一時所得はもらってないことと等しくなります。
ですので、この年は一時所得に対する税金がかかりません。

計算を実際にしてみると学資保険の受け取りは一時所得として扱われるとは言ってもそこまで負担になるような税金はかからないと言えます。
通常私たちにかかってくる税金の大部分を占めるのが所得税なので、学資保険の一時所得自体の税金はほぼ無いようなものと考えていいです。

さて、現在どのような学資保険が人気があるのでしょうか?
人気の高い学資保険を販売している会社で、代表的な会社はソニー生命、フコク生命、アフラック、日本生命です。
最近ではもっぱら返戻率が高い学資保険の商品が人気があり、日本生命の返戻率114%の商品が非常に人気が高いです。
また、フコク、ソニー、アフラックでも同様に、返戻率111%の学資保険を出しています。

それぞれ強みがあって、フコク生命は兄弟が後でまたフコクで同じ保険に加入した場合に兄弟割引を受けられたり、ソニー生命の場合は5年ごとに配当を受けられたり、アフラックの場合は中学、高校、大学の入学のときにそれぞれ祝い金がもらえたりなど、それぞれの商品のメリットがあります。

これらのメリットを加味しながら一番良い保険を考えるのは非常に多くの労力を使いますから、ファイナンシャルプランナーに試算を相談したほうがいいです。