やさしい学資保険

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剰余金が配当金としてもらえる利差配当付学資保険

剰余金が配当金としてもらえる利差配当付学資保険は、配当が定期的にあるかないか?いう点において他の保険よりもお得にキャッシュバックされることがあります。
ただし配当がないときもあるので、必ずしも大きくキャッシュバックされるわけではありません。

そもそもこの配当という考え方や仕組みはどのようなものなのでしょうか?
実は保険会社は顧客から集めたお金を、証券商品や不動産運用などで運用しており、利益が出る場合とあまり出ない場合があります。
利益が出て剰余金が出た場合は、あらかじめ区切られた期間になると配当金が顧客に対して支払われます。逆に利益がなかった場合は配当金が支払われずに、次の期に期待するという形になります。
一般的に、保険料は配当なしの商品に比べて若干高く設定されているのが特徴です。

ただ、この配当がある保険商品については、その時代の経済状況なども考慮に入れて加入するべきで、最近のあまりよくない経済状況の中では運用実績もそこまで良くなることがないと考えられるので、結果的には利差配当がない形の学資保険に加入したほうが良いということが言ます。
実はこの配当制度は昔からありまして、学資保険に登場をはじめたのが1990年代からなのです。

1998年に初めてソニー生命より5年配当型の利差配当付学資保険が販売されはじめてから、一躍注目を浴びました。
ソニー生命に合わせて、フコク生命からも5年配当付き利差配当学資保険が販売されています。
実は、昔は毎年の運用実績に応じて毎年配当を受けることができるという形だったのですが、この場合だと保険会社にとっては財政的に非常に厳しくなるリスクもあって、今は基本的に5年配当の商品が多いです。

配当に関しては5年ごとなので、子供が0歳から18歳まで加入するとしたら配当金を受け取れるチャンスは3回です。
その配当金にしても受け取れるか受け取れないかは確実ではないので、その点を考慮してよくよく考えてから保険に加入したほうが良いと思われます。